「もしかしたら、これって薄毛の兆候が出ているサインなのでは?」、そのように感じる症状は確かにあります。
朝起きたときに枕カバーに数十本の抜け毛がついていたり、シャワーをした後で排水溝をチェックすると抜け落ちた毛が束になっていたなんていうのは、AGA(男性型脱毛症)の代表的な初期症状と言えるでしょう。
もちろん、それらは薄毛の進行しているサインですので、できるだけ早期に対策を打つべきと言えます。できれば、薄毛治療を専門に行っている病院で、医師に頭皮を診断をしてもらった方が良いです。
例えば、次の記事で独占取材の様子を紹介した湘南美容外科クリニックでしたら、今でしたら医師によるカウンセリングと頭皮診断を無料を受けることができます。
薄毛治療湘南メディカルクリニック大阪院の取材レポ
※ こちら(↑)の記事で、無料カウンセリングの内容についても詳しく知ることができます。
では、「抜け毛のような症状はそれほど出ていないけれど、最近になって髪の分け目から地肌が見えるようになってきた気がする」、そんな場合にはどう判断すれば良いのでしょうか?
地肌が目立っているのは薄毛の初期症状であるケースが多い!
毎日、髪や頭皮の写真を自分で撮影している人なんていないでしょうから、以前と頭皮の画像を比較して判断をすることはできませんし、自分の頭皮の状態を直接見ることも不可能です。そのため、自分で判断が非常に難しいと言えます。
この点についてですが、分け目部分の地肌が気になる場合には、薄毛の初期症状であることが実は多いです。
というのは、10~20代前半の若い頃も髪の密度を100%とすると、毛のすきまから地肌が見えるケースではその密度が60%まで落ち込んでいるからです。
つまり、地肌がこれまでに比べて目立つにようになったのであれば、髪の密度が減っている証拠であり、薄毛も進行しています。
プロペシアでヘアサイクルの乱れは改善できる
ただし、密度40%減ったと言っても、初期の薄毛であれば髪の本数がそれだけ減っていることは少ないです。本数は今まであまり変わりはないけれど、ヘアサイクルが乱れているせいで、太く長く育つ前に抜け毛になってしまっているわけです。
細くて短い毛はたくさんあっても、ヘアボリュームはアップしづらくなります。そのため、毛髪密度が下がってしまい、地肌が透けてみえるようになるんですね。
ですが、ヘアサイクルの乱れによる抜け毛については、現在はプロペシア(有効成分フィナステリド)やジェネリックのファイザーのお薬が開発されているため、治療が可能です。
ですから、地肌の透けが気になるという方は、これ以上薄毛の進行をストップさせるためにもプロペシアを使用をすることを検討してみてはいかでしょう?
ちなみに、プロペシアは薬局での対面販売が現在のところ認められていません。そのため、入手するためにはお医者さんの処方箋が必要となります。
なお、プロペシアの処方は保険適用外のため、クリニックによって薬の料金は異なります。そのため、少しでも安く入手したい方や、ぼったくりまがいのクリニックを避けたい方は病院選びにはくれぐれも注意しましょう。
各AGAクリニックのプロペシアの料金については、次の記事で比較していますので、そちらをご覧頂ければ一目瞭然です。
プロペシアの値段はどのくらいする?【各AGA病院で比較】
こちら(↑)の記事では、薬の費用だけでなく初診料を含めた料金比較が分かるため、実質的な最安値がどちらの病院かも簡単に調べることができます。
また、プロペシアを購入する際に個人輸入の利用を考えている方もいるかもしれません。しかし、個人輸入で入手した薬は正規品ではない可能性もありますので、くれぐれも注意してください。
次の記事でもお伝えしたように、個人輸入したプロペシアの利用に関しては厚生労働省も公式HPで注意喚起しています。
個人輸入した海外製プロペシアと国内製とは効果や成分が違う?
厚生省がホームページ内で注意喚起していることからも、個人輸入での偽薬問題が深刻な事態になっているのがよくわかります。
何か問題が起こっても、あなたの自己責任と言われることがオチです。個人輸入代理店側が薬を飲んでことが原因で、問題が起こったとしても、何も保証はしてくれません。
正規品のプロペシアを利用したい場合には、必ず医師の処方を受けることを心がけましょう。
■本記事のまとめ
髪が透けて分け目から地肌が見えるのは、典型的な薄毛・AGAの初期症状の1つです。
AGA(男性型脱毛症)は放置して改善することはありませんので、これ以上薄毛を進行させたくないのであれば、プロペシアのようなお薬を活用して、治療に取り組まれることをご検討ください。