AGAスキンクリニックのヘアタトゥーとはどんな薄毛治療?費用・痛み・副作用の話

全国各地に50院以上のクリニックを展開している人気の薄毛治療病院『AGAスキンクリニック』。

GAKT(ガクト)さんが出演されているTVコマーシャルが放送されているため、ご存知の方も多いはずです。

そんなAGAスキンクリニックで新たに『ヘアタトゥー』というAGA治療を受けられるようになりました。

今回の記事では新治療法『ヘアタトゥー』の概要、施術の流れ、費用、副作用などを詳しく紹介します。

これからAGA治療を始める方だけでなく、今まさにお薬で発毛治療中という方にも知っておいて欲しい新たな方法なので、薄毛が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【参考】AGAスキンクリニックの口コミと評価【発毛実感率が99.4%】

ヘアタトゥーとはこんな薄毛治療の方法

ヘアタトゥーでは髪が薄くなっている頭皮に、特殊な針と染料を使って疑似的な毛穴を描きます。いわゆるアートメイクと呼ばれる施術です。

毛穴がなければ頭皮はツルツルで薄毛が目立ちますが、アートメイクで毛穴を頭皮に描いてしまえば地肌がわかりづらくなるため、薄毛も目立ちにくくなります。

「そんな頭皮に絵を描くみたいなことで薄毛をカバーできるの?」と思われるかもしれませんが、下記画像でわかるように治療前後の頭皮を比較してみると全くイメージが異なり、ヘアタトゥーをした方は毛がある人がおしゃれで短髪にしてるように見えます。

上記のビフォーアフター画像でも、毛穴のヘアタトゥーがリアルすぎてマジマジ見てもアートメイクだとはわかりません。

実際にヘアタトゥーの施術をしている様子は上記の動画で確認できます。

ちなみに動画で施術を受けているのは、AGAスキンクリニックで統括院長を務められている麻生先生です。クリニックの統括院長が自ら施術を受けている治療というのは、信頼できる安心材料の1つですよね。

ヘアタトゥーの施術の流れ

まずは塗るタイプの頭皮に塗布。しっかりと麻酔が効いてから施術を行うので痛みは緩和されます。

施術は特殊な染料と専用の極細針を使用。それらを活用して頭皮に一つひとつ毛穴を描いていきます。

またクリニックによってはアートメイクを機械彫りで行うところもありますが、AGAスキンクリニックでは専門の医師が1つずつ手彫りで行うんですね。

手彫りの場合、機械彫りよりも時間はかかりますが、仕上がりが自然になるという大きなメリットがあります。

最後に軟膏を塗って保護をして完成です。

なおAGAスキンクリニックでは色を定着させて自然な仕上がりにするために、約2週間の間隔をあけて2回に渡りヘアタトゥーを実施します。

ヘアタトゥーの部位別の費用

気になるヘアタトゥーの費用ですが、部位によって値段はことなります。具体的な料金は次の通りです。

  • 1.お好きな部位(3平方センチ)…100,000円
  • 2.生え際両側セット…160,000円
  • 3.前の生え際全部…200,000円
  • 4.1day坊主タトゥー(前頭部)…500,000円
  • 5.1day坊主タトゥー(頭頂部)…700,000円
各部位については下記の画像をご参照ください。

生え際だけのように気になる部位を選んでヘアタトゥーをすることができるので、「頭頂部で髪は生えてきたんだけど、生え際の回復がイマイチなんだよな」というような方に活用できる治療法です。

それに生え際だけなら両側を施術しても16万円で済むので、思ったよりも高額ではないなと感じました。

治療に必要な時間

施術時間は部位の範囲によっても異なりますが、平均して2-3時間程度で済みます。

施術前後で入院の必要もなく日帰りでの施術が可能なので、仕事が忙しい方には嬉しいですね。

ヘアタトゥーはやっぱり痛いの?

極細とは言え針を頭皮に指す施術なので、痛みを気にする方は多いはずです。特に男性は痛みに弱い方が多いですからね。

この点ですが、頭皮全体に塗るタイプの麻酔を塗布するため、痛みを感じない方が多いです(個人差はあります)。

上述した動画で施術を受けているのはAGAスキンクリニックで統括院長を務められている麻生先生ですが、施術中も普通の表情でスマホを操作していることからも(上記画像)、痛みがほとんどないことがお分かりいただけるはずです。

ヘアタトゥーの副作用

副作用についてですが、AGAスキンクリニックではこれまでに副作用や後遺症の事例は1例も無いとのことでした。

ただし副作用ではありませんが、人によってはヘアタトゥーをした箇所に薄いカサブタができることはあります。

もしカサブタができた場合には、こすったりムリにはがしたりせずにそのまま自然に取れるのを待ちましょう。

手術前に気になるQ&A

Q1.ヘアタトゥーの影響で自毛が抜けることはありませんか?

アートメイクで色を入れるのは、頭皮のいくつかある層の中でも真皮の表面の部分です(一番外側の表皮から0.02-0.03mmの箇所)。

一方、髪の毛が生える毛球や毛母細胞などの組織は真皮の下層に存在しており遠く離れています。

そのためアートメイクで注入した染料が、自毛の成長を左右する毛球や毛母細胞に影響を与えることはありません。

Q2.未成年や女性は施術を受けられますか?

プロペシアやザガーロなどのお薬とは違い、ヘアタトゥーなら未成年や女性も受けることができます。

また成人男性でお薬(ミノキシジルやフィナステリド)をお医者さんに止められている方も、ヘアタトゥーなら施術可能です。

ただし頭皮を日焼けしている方は、症状によっては施術できない可能性があるので、その点はご注意ください。

Q3.刺青(いれずみ)のように一度すると一生残るのでしょうか?

刺青は真皮の奥に色素を注入するため、一度すると色が落ちることはほぼありません。

しかしヘアタトゥーで色を入れるのは真皮の表層部分の表皮境目あたりです。そのため頭皮が新陳代謝を繰り返すことで、徐々に色は落ちていきます。

色が落ちるまでの期間は人によってバラバラですが、通常は1年に1回はリタッチ(塗り直し)をした方が良いです。

ヘアタトゥーをおすすめするのはこんな人

以上、AGAスキンクリニックのヘアタトゥーについて解説しました。

それらの内容を踏まえて、ヘアタトゥーをおすすめできるのは次のような方です。

  • 今すぐに見た目を変えたい人
  • 薄毛治療薬をお医者さんに止められてる人
  • 薬を飲んでも効果を感じられなかった人
  • 薬の効果が出るまでの間も薄毛に見られるのは嫌な人
  • スキンヘッドをしたときの毛穴が欲しい人
  • 生え際の薄毛をなんとかしたい人
もしいずれかに当てはまっていて、もっと詳しくヘアタトゥーについて知りたいという方はAGAスキンクリニックで一度相談してみるのが良いでしょう。

なお次のAGAスキンクリニックの公式サイトから申し込めば、無料でカウンセリングを受けられます。

※こちら(↑)の公式サイトからヘアタトゥー以外の治療もチェックすることができます。