最近はどんな病気でも『治療よりも予防が大切』と言うことが頻繁に言われるようになってきました。例えば、糖尿病や脳卒中、心臓病などの生活習慣病でも、予防の重要性は各種メディアでも紹介されていますからね。
それに平成20年4月から始まったメタボ検診(特定健康診査)については、糖尿病を始めとする生活習慣病を予防するためにスタートしたものです
わざわざ厚生労働省がそのような予防のための検診をスタートしたことからも、病気の予防が重要だということを理解して頂けると思います。
そして、予防が重要なのは何も生活習慣病に限った話ではありません。AGA(男性型脱毛症)のような薄毛についても、予防の重要性は当てはまることです。
AGAクリニックの院長先生も予防が重要であるとハッキリと回答
当サイトでは、先日AGA治療を専門に行っている湘南メディカルクリニック大阪院へ取材訪問させて頂きました。取材内容は以下の記事で紹介しています。
薄毛治療・湘南メディカルクリニック大阪院の取材レポート
その際に、大阪院で院長を務められている斎藤浩一医師(下記の画像)が強くおっしゃっていたのが、『薄毛を改善するためには、大切なのはとにかく1日でも早くケアに取り組む』ということです。
つまり、薄毛を改善するためには、症状が進行してからの治療よりも、症状がほとんど出ていない段階での予防が大切だという訳です。
AGA(男性型脱毛症)は進行性の特徴を持ちます。放置していて改善するようなものではありません。そのままにしておけば、抜け毛の本数はどんどん増えていき、髪の毛は細く短くなっていき、髪の密度は徐々に少なくなっていきます。
そして、最終的には側頭部と後頭部の髪を残して、残りの部分(生え際や頭頂部)の髪は見えないレベルまで細くなってしまうんですね。
さすがに、そのような状態になってしまっては薬では治療をすることは難しいため、自毛植毛の手法をとるしか改善は期待できないでしょう。
しかし、AGA初期症状である抜け毛が増えた段階で、薄毛を予防する取り組みを始めておけば、改善ができる可能性は極めて高いです。
最近ではプロペシアやそのジェネリックのファイザーのように、AGAに対する効果が医学的にも証明されている抜け毛予防薬も登場しています。
薄毛の初期段階でそれらの薬を活用しおけば、3年後・5年後に禿げるのを予防できる可能性は極めて高いので、正しい方法でできるだけ早い段階で予防をスタートして頂きたいです。
なお、先ほど紹介したプロペシアはクリニックによっては処方する値段が異なります。そのため、どの病院で処方をしてもらうかがとても重要です。
各クリニックのプロペシアの値段については、次のページで紹介している価格比較表をご参照ください。
プロペシアの値段はどのくらいする?【各AGA病院で比較】
ちなみに診察料を含めてプロペシアの値段をチェックしたところ、当サイトの調査では湘南美容外科クリニックが日本最安値でした。
また、すぐに薬の使用を考えていなくても、AGAクリニックでカウンセリングを受けて、頭皮や薄毛の進行状況をチェックしてもらうことは有益です。そのため、抜け毛が気になっている方はカウンセリングだけでも受けてみることをおすすめします。
無料カウンセリングを実施しているおすすめのクリニックは次のページでも紹介していますので、よろしければご参考にしてください。
【2015年版】薄毛治療におすすめのAGA病院ランキング
■本記事のまとめ
生活習慣病と同じように、薄毛の改善でも治療よりも予防の方が大切です。将来禿げたくないのなら、抜け毛が気になった段階で、AGAクリニックの相談をすることをおすすめします。