自毛植毛をした部分の見た目が不自然にならないか心配!

薄毛の男

自毛植毛が他の薄毛治療方法と大きく異なるところは、外科手術であるという点です。AGAクリニックでのオーソドックスな治療と言えば、ミノキシジルやフィナステリドのような投薬治療であるため、手術という行為自体に不安を感じるという方もいらっしゃるかと思います。

そして、手術に伴う不安の中でも、特に大きなものが『見た目が自然に仕上がるのか?手術を受けたことが他に人にバレないのか?』という点でしょう。

いくら見た目の髪のボリュームがアップすると言っても、手術で治療したことは、友人や知人にはバレたくありませんからね。では、実際のところはどうなのでしょう?

植えるのは自分の髪であるため違和感は感じにくい

自毛植毛手術

自毛植毛では、生え際や頭頂部の薄毛部分に植える毛は、あくまでも後頭部や頭頂部から採取した自分の髪です。そして、それらの部分にある毛というのは、抜け毛の原因となる男性ホルモンDHTの影響を受けにくいため、他の部分よりも太いというのが特徴となります。

つまり、植える髪は元々そこにあった毛よりも、太い毛というわけです。では、その太さの違いで、見た目の違和感を感じるもなのでしょうか?

太さの違いはわずかであるため、肉眼でそれらの違いを判別できる人は、まずいません。それに、違いはあくまでも太さであり、色は質感が特に変わるという訳ではないですからね。そもそも、元々ある毛も、植える毛も、全てがあなた自身のものであるため、仕上がりもとても自然なものとなります。

ただし、これはあくまでも自毛植毛に限った場合です。植毛にはナイロンやポリエステル製の毛を植える、『人工毛植毛』という方法もあります。こちらの場合には、植える毛(人工のもの)と元々あった周囲の毛とは違うため、見る人が見れば違和感を感じるものです。

ですので、周囲にバレないような自然な仕上がりを目指すのであれば、人工毛植毛ではなく自毛植毛の方を選ぶことを、当サイトではおすすめします。

それに、人工毛植毛の場合には、次の記事で書いたように『メンテナンスが必要』、『拒絶反応が起こりやすい』、『頭皮環境の悪化の原因になる』などの大きなデメリット・危険性のある手法です。
人工毛植毛のデメリット@副作用の危険高い薄毛治療手術

そのような面から考えても、外科手術で薄毛を治療したいのであれば、自毛植毛手術を選ぶべきです。それに、アメリカでは危険な手術であるとして、人工毛植毛はすでに法律で禁止されています。

なお、自毛植毛の詳しいメリット・デメリットについては、次の記事でも詳しく解説していますので、よろしければそちらもご参考にしてください。
自毛植毛手術のメリットとデメリット【良い面ばかりでは無い】

■本記事のまとめ

自毛植毛では移植する髪は、自分の後頭部や側頭部ある髪のため、見た目の違和感は感じにくいと言えます。元々ある毛との違いは、太さくらいですから、肉眼で判別できる人はまずいません。