頭頂部の薄毛は周辺の髪で隠しやすいため、それほど気にならないという方は意外にたくさんいらっしゃいます。一方、生え際の薄毛(M字ハゲ)と呼ばれるタイプ場合には、周辺の髪で隠すことは難しいです。
また、生え際というのは顔と髪の境目の部分であるので、その部分がどんなラインを形成するかによって、見た目の印象が大きく変わる大切な部分です。
生え際の髪が薄くなり、ラインが後退すると急激に老けて見えるようになるのは、そのためなんですね。ですから、相手に若々しい印象を与えたいという方や、ヘア方面からエイジングケアに取り組みたいという方には、生え際部分の薄毛改善は非常に重要と言えます。
ただし、発毛剤のミノキシジルや内服薬のプロペシアを利用したけど、満足行く結果を出せなかったという方も多くいるはずです。使用した全員に効果の出る薬なんてありませんので、これは仕方の無いことです。
では、自毛植毛手術の場合はどうなのでしょう?生え際の後退をした部分へも、植毛をすて生え際を狭くする(ラインを下げる)することはできるのでしょうか?
植毛手術で生え際を下げることはできます
結論からお伝えすると、生え際のラインへも自毛植毛をすることは可能です。ですから、額やおデコを狭くして、若々しく見られたいとい方には、植毛手術は検討する価値がある手法と言えます。
ただし、生え際の手術で注意をしなくてはいけないのが、額の両サイド(そりこみ部分)をきちんと揃えることです。右と左の生え際の位置が不自然になってしまうと、見た目のバランスがおかしくなってしまいますので。
せっかく、自毛植毛をしても、そんな結果になってしまっては意味がありませんよね?ですから、生え際の手術を行う際には、技術力が高く・実績が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。経験の少ない医師が手術をすると、仕上がりバランスがくずれる可能性がありますからね。
では、どうやってそのようなクリニックを見つければ良いのかについてですが、それはモニター・患者さんの症例をきちんと紹介しているかどうかです。
たくさんのモニター症例が紹介しているクリニックは、それだけ技術力と成果に自信がある証拠ですから、そのようなクリニックを選ぶようにしましょう。逆にモニター写真を紹介していないようなクリニックは、技術レベルに自信の無い証拠ですからね。
例えば、湘南美容外科クリニックなどは、症例写真が豊富に紹介されていますし、生え際部分への植毛実績も豊富にあるため、おすすめできるクリニックの1つです。
■本記事のまとめ
自毛植毛手術で額を下げる(狭くする)ことは可能です。ただし、生え際ラインの手術は、左右のバランスを整えるが難しいので、クリニックに選びは重要になります。