一人暮らしの男性の場合、どうしても食事はコンビニ弁当や、ファストフードや牛丼などの簡単な外食になりがちです。しかし、そのような食生活では脂質の多い肉を大量に摂取するため、薄毛化が進行する原因になることを次の記事で解説しました。
肉中心の食生活は薄毛の原因になる3つの理由
上述した記事を読んで頂ければ、肉系中心の食生活がフサフサな髪を遠ざけることがお分かり頂けるはずです。
特に日本質は脂質を分解する能力が低いため、牛丼に使われているような脂分の多いバラ肉を頻繁に食べるのは、髪のことを考えるのであれば、できるだけ避けるべきでしょう。
たしかに、松屋・吉野家・すき屋などの牛丼チェーン店は、いずれも安くて美味しいので、頻繁に利用したくなるのは分かりますが、毎日食べることはおすすめしません。せめて、週1回くらいの頻度にして頂きたいです。
そして、お肉を頻繁に食べたいのであれば、鶏のササミや胸肉などの脂分が少なく、高タンパク質なものを選ばられた方が良いでしょう。
例えば、ローソンやセブンイレブンで販売されているサラダチキンであれば、鶏胸肉が使用されており、かなりおすすめのアイテムです
※ カロリーが低い上にタンパク質もしっかり取れることから、ダイエッターにも人気の高いコンビニフードになります。
なお、ここまでは何を食べるべきかについてお話しをしてきましたが、それをよく噛んで食べることも同じくらい重要と言えます。というのは、あまり噛まずに早食いをする人は薄毛になりやすいからです。
早食いする人は薄毛になりやすい
では、どうして早食いが薄毛につながるのかについてですが、その大きな理由が早食いは肥満の原因になるためです。
肥満体型になってしまうと、体内に余分な脂肪が蓄積されるせいで、血行が悪くなります。特に髪に栄養を届けるための毛細血管の血流が悪くなるので、しっかりと発毛・育毛をさせることができません。
昔からデブの人には薄毛が多いと言われていますが、その大きな理由がメタボ体型になると血流が悪化するためです。
また、早食いをする人は口の中で食べ物をほとんど噛んでいませんので、消化するためには胃や腸や負担をかけることになります。髪の体の一部なわけですから、内臓が悪くなれば、その成長に悪影響を与えることは十分に考えられます。
ですので、薄毛・AGA対策を考えるのであれば、早食いは絶対にせずに、食べ物をはしっかりと噛んでから飲み込むようにしてください。
なお、どのくらい噛めば良いかについてですが、1口あたり30回は噛むようにしてください。そうすれば、食べた刺激が脳に伝わり、満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎることはまずありません。
満腹中枢が働くためには、食事をスタートしてから20分間くらいは必要だと言われていますので、5分や10分で食事が終わってしまうような早食いはダメですからね。
■本記事のまとめ
何を食べるかだけでなく、どのように食事をするのかも髪にとっては大切なことです。
髪のことを考えるのであれば、1口30回以上は噛むようにして、20分以上の時間をかけて食事を採るようにしましょう。