朝シャンが薄毛の原因になる3つの理由@髪は夜に洗おう!

朝シャンで薄毛

通学や通勤をする前にシャワーを浴びて、頭をシャンプーを洗う人は少なくありません。いわゆる、朝シャン(朝にシャンプーするの略)と呼ばれている行為です。

たしかに、夏の暑い時期などは寝汗もかいているため、朝にスッキリと頭を洗って外出したくなる気持ちは分かります。シャンプーで頭を洗うと、目も覚める上に気分もシャキッとしますからね。

しかし、薄毛予防や頭皮改善の面から考えれば、朝シャンは全く推奨できない行為です。

バツサイン

この点については、以前にAGA治療で有名な湘南メディカルクリニック大阪院に取材して頂いた際に、院長を務められている斎藤医師もおっしゃっていたので間違いありません。

斎藤医師に取材したときの様子は、次の記事でご覧いただくことができます。
AGA治療・湘南メディカルクリニック大阪院の取材レポート

そのため、将来禿げたくない方や、発毛治療に取り組んでいる方は、朝の外出する前にシャンプーをするのは絶対に避けるべきです。

では、どうして朝にシャンプーをすることが毛髪や頭皮にダメな行為なのでしょうか?

その3つの理由について、本記事では詳しく解説させて頂きます。朝シャンを習慣にしている方には、ぜひ知っておいて内容ですので、チェックしてみてください。

1.慌てて洗うためすすぎ残しができやすい

洗う

普段私達が使用しているシャンプー剤には、少なからず洗浄成分が配合されています。しかも、市販品の多くのにはラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウムなどの刺激の強い成分が配合されているんですね。

もし、そのような洗浄剤が含まれているシャンプーを使った上で、洗い残しがあっては、頭皮にダメージを与えてしまうため、抜け毛を引き起こす事態になりかねません。

そして、、朝の忙しい時間はつい慌てて、丁寧にすすぎ洗いをすることが難しいです。そのため、どうして洗浄成分が頭皮に残ったままの状態になってしまい、抜け毛の原因になります。

それに、朝の時間帯は毛穴も普段より開いているため、丁寧に洗ったとしても成分が頭皮に残りやすくなっているんですね。

また、先ほどお伝えしたような頭皮への刺激が強い洗浄剤は、材料コストは安いため多くの製品に使用されているので地要注意です。

例えば、当サイトで調査したころ、クリアフォーメン(CLEAR)やH&Sフォーメンのような、いかにも頭皮に優しそうな製品にもそれらの硫酸系洗浄剤は配合されていました(本記事執筆時点)。

そのため、頭皮への刺激がおだやかなシャンプーを使用したい方は、商品選びには注意をしなくてはいけません。

なお、頭皮環境のことを考えるのであれば、頭皮へ刺激がおだやかなアミノ酸系の洗浄剤が配合された製品が最もおすすめです。その点については詳しく次のページで解説しています。
シャンプーが薄毛治療で大切な理由

こちら(↑)で推奨できる商品についても、紹介していますので、よろしければご参考にしてください。

2.頭皮の保護に必要な皮脂を落としてしまう

皮脂

1日中家にいるのに、忙しい朝の時間にシャンプーをしようなんて方はあまりいませんよね?おそらくほとんどの方は、朝シャンをした後に外出をされるはずです。

しかし、外に出るということは紫外線を頭皮に浴びてしまうことになります。朝シャンをしてすぐの状態では、まだ毛穴から皮脂は分泌されていません。

そのため、頭皮が皮脂で守られていなたいめ、もろに紫外線のダメージを受けてしまうわけです。

皮脂はその量が多すぎると、育毛や発毛の妨げとなりますが、適量であれば頭皮の保護や保湿のためには大切になります。それを外出前に完全に落としてしまう朝シャンという行為は薄毛の原因になると言えます。

3.髪が最も成長するタイミングを逃す

時計

私たちの髪が最も成長するのは、午後10時から午前2までの深夜の時間です。この時間帯は髪のゴールデンタイムと呼ばれており、この時間にしっかりと眠り、成長ホルモンをしっかりと分泌することが発毛のためには重要です。

そして、眠ることと同じく大切なのが、頭皮をしっかりと洗って皮脂や汚れなどを落としておくことになります。髪の成長期に毛穴が汚れたままの状態でいることは、避けるべきですからね。

そのため、朝にシャンプーをするのではなく、頭は夜に洗うようにしましょう。それに、育毛剤や発毛剤も頭皮に汚れが無い状態で使用した方が、浸透もしやすいですからね。

以上が朝シャンが薄毛の原因となる3つの理由になります。

■本記事のまとめ

朝シャンをすると、スッキリして気持ちが良いため、毎日したくなる気持ちは分かりますが、頭皮のことを考えると、決してお勧めできる行為ではありません。もし、禿げるを予防するために、今すぐ中止するようにしましょう。