秋(9月・10月)に抜けが増えるのは紫外線のダメージせい?

秋の抜け毛

UVAやUVBなどの紫外線は肌への刺激が強いだけでなく、髪へダメージを与えるため抜け毛・薄毛の原因になることを次の記事で詳しく解説しました。
紫外線は髪・頭皮を傷つけて抜け毛の原因になる?

そのため、肌老化が気になる女性だけでなく、薄毛・若禿げが気になる男性も紫外線対策を怠っていけません。

なお、紫外線対策としては上述した記事でお伝えしたように、日傘や帽子を活用するのが簡単にできる対策です。ですので、日傘を使うのが恥ずかしい男性も、毛髪と頭皮のことを考えるのであれば、積極的にそれらを活用するできしょう。

それに日傘を使用する男性が恥ずかしいなんて言うのは、一昔前の価値観です。東急ハンズやロフト、あるいは伊勢丹などの男性用・メンズ日傘が普通に販売されていますし、ニュースを見る限り売れ行きも伸びていますからね。

日傘

ですから、昔の価値観なんてものにはとらわれずに、紫外線対策に便利な日傘を活用して、頭皮を守るためのケアを怠らないで頂きたいです。

「でも、紫外線への対策が重要とか言ってるけど、本当に抜け毛と紫外線は関係あるものなの?だって、紫外線が強い7月や8月よりも、その後の9月や10月の方が抜け毛が増える気がするんだけど」

たしかに、1年の内で私たちの抜け毛が最も増えるのは、9月・10月の秋口です。実はこの原因にも紫外線は大きく関係しています。

蓄積した頭皮への紫外線ダメージが抜け毛を引き起こす

紫外線

紫外線の量というのは、春先の4月頃から徐々に増え始め、そのピークとなるのが7月や8月です。つまり、何も対策をしなければ、頭皮や毛髪は8月の終了付近まで、数ヶ月間も強いダメージを受け続けることになります。

そして、この期間に受けたダメージの影響により、9月・10月の季節には抜け毛が増えると言われているんですね。

ですので、夏の時期に抜け毛の量が変わらないからと言って、油断するのではなく、秋に抜け毛を減らすために必ず紫外線対策は実施するようにしましょう※。

※ 薄毛の研究が今ほど進んでいない時代は、夏毛から冬毛に生え変わるため、秋に抜け毛が増えるという主張もありましたが、人間の毛髪に季節による違いはないため、その主張は今現在では正しいとは考えにくいです。

なお、夏の時期に対策をあまりしておらず、今現在抜け毛が増えてしまっているということに心当たりがある方は、まずはご自身の頭皮や毛髪の状態がきちんと確認した上で、抜け毛予防の対策をとられることをおすすめします。

ただし、自分の頭皮の状態は自分では確認することが難しいため、薄毛治療の専門医にマイクロスコープで診察をしてもらった方が良いでしょう。

カウンセリング

それであれば、あなたの頭皮の状態にマッチした対策が可能ですからね。ただし、薄毛治療クリニックは各医院で診察に必要な料金が異なりますので、事前にリサーチした上で病院を決定した方が良いです。

せっかく行ったクリニックが、医師の質が低い医院の場合、きちんとした診断をしてもらえない危険性がありますので。

当サイトでも次のページで、推奨できる薄毛治療のクリニックをランキング形式で紹介していますので、クリニックをお探しの中の方は、そちらの内容をよろしければご参考にしてみてください。
【2015年版】薄毛治療におすすめのAGA病院ランキング

※ こちら(↑)でAGAクリニック選びで重要な3つのポイントについても、詳しく解説しています。

■本記事のまとめ

抜け毛が9・10月の秋口に大量に増える大きな理由が、夏に頭皮と髪が受けた紫外線によるダメージだと言われています。
秋の抜け毛を減らすためにも、夏のうちの紫外線対策を怠らないようにしましょう。