抜け毛予防・育毛のための正しいブラッシング方法

ブラッシング

ブラッシングをヘアスタイルを整えるための手段と考えるのは、すごくもったいないです。

丁寧にブラッシングをして、ゴミやホコリを落とすことは、頭皮環境を正常化にするのに役立ちます。それに、からまった髪をほどくことにも有効な手段ですので、切れ毛・抜け毛を予防するためには、重要な行為です。

そのため、女性だけでなく男性の方にも毎日の生活でブラッシングに取り組むべきです。

ただし、ブラッシングのやり方を間違えると、牽引性脱毛症(読み方:けんいんせいだつもうしょう)の原因になるため、正しい方法で行うことが大切になってきます。

そこで、以下では抜け毛予防・育毛のための正しいブラッシング方法を紹介します。育毛剤が無くても、取り組める抜け毛予防対策ですので、薄毛が気になる方はぜひチェックしてみてください。

ブラッシングで大切な3つのポイント

女医

1.毛を無理に引っ張らない

ブラッシングの際には、絶対にやってはいけないのが『毛の根元の毛根部分に強い力をかけること』です。毛根部には毛母細胞や毛乳頭などの、発毛をするためには大切な組織がありますので、できるだけ強い力を与えるべきではありません。。

牽引性脱毛症を予防するためにも、毛先から徐々にほぐしていくことをイメージして、丁寧にブラシを当てていきましょう。ポイントは毛先から少しずつ根元への移動です。

2.頭のカーブに合わせて滑らせる

ブラシのピンを頭皮に強く押し付けて滑らせると、頭皮を傷つける原因になります。できるだけ力を入れずに、頭のカーブに合わせてブラシを下ろしていきましょう。

このときに意識することは、とにかくゆっくりとブラッシングすることです。決して慌てないように手を動かすようにしてください。

3.毛と頭皮に優しいウッドブラシを活用

どのようなブラシを使うかを、抜け毛予防では重要なことです。おすすめなのがピン先が丸くて硬すぎないウッドブラシになります。

そのようなブラシを活用すれば、髪をときながら頭皮をマッサージすることができるため、抜け毛予防にはぴったりです。

例えば、次のページで紹介した『MARKA&WEB(マークスウェブ)』のウッドブラシでしたら、木材にカエデを使用しており、硬さも丁度良く育毛目的に利用するのに向いています。
ヘアブラシの種類ごと特徴@薄毛対策で使うのにおすすめは?

また、木製のブラシならナイロンやポリエステル製のように静電気を帯びません。ですので、静電気が原因の切れ毛が心配な方も安心して使用できます。

以上がブラッシングで大切な3つのポイントです。

良いブラシは丁寧にメンテナンスすれば、長く活用できるだめコストパフォーマンスの良い育毛アイテムです。まだ、利用していないという方は、ぜひブラッシングの習慣を毎日の生活に取り入れてくださいね。

■本記事のまとめ

ブラッシングはヘアスタイルや寝癖直しのためだけでなく、育毛・抜け毛予防のためにもお勧めの習慣です。紹介した3つのポイントを意識して、抜け毛を減らすために正しいブラッシングを実践しましょう。