女性の多くは髪をとかすために、ヘラブラシを1日に1回使う方がほとんどかと思います。一方、男性の場合にはヘラブラシを1日に1回も使わないという方は意外と多くいます。
寝癖を直すときも、水で少し濡らしてワックスを付けて手ぐしで整えることは可能ですからね。そのため、ヘアブラシそのものを1本も持っていないという方も少なくありません。
ですが、髪を整えるのに必要無いからと言って、ヘアブラシを使わないのはすごくに勿体無いことです。なぜなら、ブラッシングやマッサージをすることで、頭皮の血行をよくするという働きを期待することができるからです。
血流アップは発毛・育毛に重要な条件であるため、女性だけでなく薄毛に悩んでいる男性もブラッシングを行った方が良いと言えます。
ただし、ヘアブラシには様々な種類があり、中には育毛用のアイテムとしておすすめできない製品もあるんですね。そこで、以下では各ブラシの特徴とそれが育毛用アイテムにおすすめできるか否かを紹介します。
薄毛対策用のヘアブラシをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
1.ナイロン・プラスチック製
軽くて持ち運びが便利、水で洗いやすいため清潔に保ちやすいメリットがあるのがナイロン製ブラシの特徴です。また、価格も500円程度で購入できるリーズナブルな製品がほとんどになります。
ただし、乾いた毛をブラッシングすると静電気が発生しやすく、切れ毛・抜け毛を起こす原因になります。ですから、薄毛対が気になる方が使用するのにはお勧めできません。
2.天然毛・獣毛製
猪毛や豚毛で作れているのが獣毛ブラシです。ブラシのピン自体に椿油やあんず油をしみこませている製品が多く、髪にツヤを与えるために使うのには便利なブラシと言えます。
植毛した毛(ピン)の密度が多いため、自分の髪がブラシの抵抗に負けて、髪が抜けてしまう可能性が高いです。そのため、育毛目的での使用は推奨できません。
また、ゴミやほこりがものすごく貯まりやすいので、手入れもすごく面倒です。
3.木製
持ち手(柄)だけでなくピン(歯)の部分も木で作られた木製のブラシです。静電気の影響もなく、ピンの密度も少ないため、育毛目的でブラッシングで使うのには最もおすすめできるタイプです。
なお、参考のために木製ブラシの中でも特におすすめできる商品を挙げるなら、MARKS&WEB(マークスアンドウェブ )から発売されている『ウッドヘアブラシナチュラル』のLサイズです。
こちらのブラシはピンにカエデの木材を使用しており、硬すぎずにほどよい刺激を頭皮に与えることができます。また、ピンの先も少し丸みを帯びているので、頭皮を傷つけないように考えられています。
値段は約1,600円するため、プラスチックやナイロン製のブラシを比較すると高額ですが、髪のためにはぜひ活用してもらいですね。
なお、楽天市場でも販売している店舗もありますが、そちらでの販売価格は2千円以上と高額なため、MARKS&WEBの公式サイトからの注文する方がお得です。
もちろん、上記の商品以外にも探せば良い物は有るかと思いますので、良かったら自分に合うヘアブラシを見つけてみてくださいね。ちなみにヘラブラシは雑貨屋さんや大手のドラッグストアで販売さえれていますよ。
■本記事のまとめ
髪をとかすだけでなく、育毛のためにもヘアブラシは使うべきです。なお、ブラシの種類の中でも育毛・マッサージ用におすすめなのが木製の製品です。