AGA(男性型脱毛症)の治療方法と言えば、飲み薬や塗り薬を想像する方がほとんどだ思います。
たしかに、AGAクリニックでは今でもスタンダードな治療として行われているのは、ミノキシジルやフィナステリド、あるいは新薬のデュタステリドなどの薬を使用した投薬治療であるため、その考えに間違いはありません。
実際、AGAクリニックの中で一医院あたりの来院数が日本一を誇る銀座総合美容クリニック(通称:銀クリ)でも大半の患者さんはミノキシジルやフィナステリドの内服薬のを用いた投薬治療に取り組んでいます。
【参考】銀クリAGAの口コミと評価【低料金で患者満足度が高い】
しかし、投薬治療だけでは薄毛が改善しない患者さんも中にはいらっしゃいます。では、その人たちはもう薄毛を治療する方法が無いのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。AGAクリニックの中には、頭皮に対してミノキシジルやフィナステリドなどの薬剤を、注射器を使って直接注入する「育毛メソセラピー」というAGA治療を受けられるクリニックがあります。
そして、育毛メソセラピーでは頭皮に薬剤を注入する方法が、注入の仕方によって2種類に分類することができます。その2種類の方法というのが、『パピュール法』と『ナバージュ法』です。
こちらの記事ではそれぞれの注入法の特徴についてご紹介します。
パピュール法とナバージュ法の特徴とメリット・デメリット
パピュール法
頭皮の下部の表皮(外側に近い部位)と真皮(内側に近い箇所)の間を狙って、薬剤を注入するのがパピュール法の特徴です。
針を少し奥に差し込むため、痛みが強く出やすいというのがデメリットになります。
しかし、育毛メソセラピーの注入法の中では最も効果が出やすいと言われているので、確実性を重視したい方や、少しでも早く効果を実感したい方にはおすすめの注入方法です。
ナパージュ法
一方、ナパージュ法は頭皮の表面部分に浅い箇所に細かく注入する方法です。
この方法のデメリットは皮下組織に成分が浸透するまで時間が必要なため、パピュール法と比較すると効果を感じられるまでに時間がかかりがちな点と言えます。
その反面メリットは、成分の持続性が高いことと針を浅くしか刺さないために、痛みを感じにくいことです。
ですので、パピュール法では痛みが強すぎたという方や、時間をかけてゆっくりと成分を浸透させたいという方にはナパージュ法をおすすめします。
以上が2つの注入法の特徴です。
また、育毛メソセラピーを受けようと検討している方は、先生にパピュール法とナパージュ法のどちらで治療を行うのですか?と質問してみるのはおすすめです。
このとき、医師がどちらの方法で治療を行うのかと、その理由をきちんと答えられなかったら、その先生は経験不足の可能性があるので、別のクリニックでもう一度カウンセリングを受けて相談した方が良いかもしれません。
育毛メソセラピーは決して安い治療法ではありませんので、知識と経験を持っている医師の元で治療を受けるべきですからね。
なお、高額な治療費を払って本当に効果が得られるのか心配という方には、アゲインメディカルクリニックで治療を受けるのを検討してみてはいかがでしょう?
こちらの病院はAGAクリニックとしては非常に珍しく、全額返金保証に対応をしているクリニックです。
育毛メソセラピーに積極的に取り組んでおり、本記事で紹介した2つの注入方法について理解しておる医師が在籍しているため安心して治療を受けられるでしょう。
アゲインメディカルクリニックの評判や口コミについては、次の記事でも紹介していますので、詳しく知りたい方はそちらの内容をご覧になってみてください。
※ 20代・30代の若い世代に人気のAGAクリニックです。
■本記事のまとめ
育毛メソセラピーには『パピュール法』と『ナパージュ法』の2つの注入方法があります。
パピュール法は針を頭皮の奥まで差し込むため、痛みは強いですが効果が出やすい手法です。一方、ナパージュ法は針を浅くさすため、痛みは感じにくいですが、効果が出るまでに時間がかかる注入法になります。