育毛メソセラピーの治療の流れ@湘南美容外科クリニックの場合

AGAクリニックの医師

ミノキシジルやプロペシアのような投薬治療では効果が無かった、でも自毛植毛手術を受けることには抵抗があるという方に、『育毛メソセラピー』が人気となっていることを、下記の記事でお伝えしました。
育毛メソセラピーの効果と副作用@最新の治療方法の実力は?

そちらの記事で書きましたが、育毛メソセラピーとは薄毛治療薬を内服したり、頭に塗ったりするのではありません。注射器やイオン導入器を活用して、直接的に薬剤を注入する方法です。

そして、この手法のメリットは、毛母細胞や毛乳頭細胞に対して、アプローチがしやすい点にあります。

薬を内服する場合には、成分が全身の血管を巡った後に、頭皮へ行くことになりますが、メソセラピーなら直接注入することが可能ですからね。それが功を奏してか、湘南美容外科クリニックでのメソセラピーでは発毛率が99%もの高い数値に達しています。

それだけ高い効果を期待できるのですから、人気が出るのも当然と言えるでしょう。ただし、まだ新しい治療方法のため、いったいどんな風に治療が行われるのかが、気になっている方も多いはずです。

そこで、以下では湘南美容外科クリニックの場合を例にして、育毛メソセラピーの治療の流れを紹介します。メソセラピーでは、どんな治療が行われるのか気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。

育毛メソセラピー(スマートメソ)の治療の流れ

スマートメソ

それでは、育毛メソセラピーの治療の流れを、湘南美容外科クリニックを例にして紹介します。なお、今回紹介する湘南美容外科クリニックで行われるメソセラピーは、『スマートメソ』と呼ばれる手法で、薬剤の注入に注射器を使わずに、超音波導入で行われます。

では、治療の流れにについてですが、薬剤を注入する前には、まずは頭皮にCO2フラクショナルレーザーを頭皮にあてます。これにより、頭皮の血流が改善されるとともに、頭皮に均一に微小の穴があき、その後に使用する薬剤が浸透しやすくなるんですね。

また、穴を空けるといっても、表皮から真皮にかけて目に見えないほどの微小の穴ですので、治療をしたことがバレることはまずありません。

続いて、超音波導入とエレクトロポレーションの2つの方法を用いて、頭皮へ薬剤を浸透させます。どちらの方法も、通常では皮下浸透しにくい成分を、頭皮下部まで浸透させるために行われる手法です。

以上で治療はおしまいです。自毛植毛のように、メスを使うことはありません。また、スマートメソなら注射器も使用しませんので、痛みを感じにくい方式です。

あとは、この治療を2週間~1ヶ月に1回ペースで続けていけいくだけです。どのくらいの期間すれば、髪が生えてくるかですが、期間は人によって異なります。

ただ、早い人であれ3ヶ月もすれば効果を実感することが可能です。投薬治療の場合には、最低でも半年以上は継続治療が必要なため、期待できるスピードも早いと言えます。

もちろん、先ほども書いたように、回復までのスピードには個人差があるものです。ですので、メソセラピーを受けようと考えている方は、まずは医師に頭皮を診察してもらった上で、相談をしてみるのが良いでしょう。

今回紹介した湘南美容外科クリニックなら、無料での相談も可能ですので、治療を受けようか悩んでいる方は、ぜひ一度相談をされてみてください。

■本記事のまとめ

育毛メソセラピーの中でも、注射器を使わない『スマートメソ』の治療の流れを紹介しました。また、スマートメソは投薬治療よりも効果が出るまでのスピードが早いと言われている治療方法です。