ミノキシジルやフィナステリドのような薄毛治療薬を活用しても、効果が無かったの人の対策として、『自毛植毛手術』が人気となっていることを当サイトでも、これまでにお伝えしてきました(下記の記事を参照)。
自毛植毛とはどんな薄毛治療方法?【ミノキシジルがダメなら】
ただし、自毛植毛手術は、その名前から分かるように『外科手術』です。手術の方式にはいくつかのやり方はありますが、例えば、FUT法の手法で手術を行うなら、ドナーとなる髪を採取するために、頭皮をメスを切り取らなくてはいけません。もちろん、皮膚を切り取るわけですから、その後は縫合手術も必要です。
そして、そのようにメスを使う手術のよう治療法に取り組むのは、どうしても怖いと感じるか方もいるかと思います。進んで自分の体にメスを入れたいと思う人なんて、まずいませんからね。
では、ミノキシジルが効果が無かった場合には、自毛植毛以外には選択肢は無いのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。実は、最近になり患者さんの発毛実感率が高く、メスを使わなくても取り組めるAGA治療法が開発されたんですね。それが『育毛メソセラピー』です。
育毛メソセラピーとはどんな薄毛治療方法?
育毛メソセラピーがどんな治療方法かを解説すると、注射器あるいは超音波導入器を使い、育毛・発毛をサポートするための成分を直接頭皮に注入する手法です。
注入する成分は各クリニックにより異なりますが、ミノキシジル、フィナステリド、成長因子、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10などが注入されることが多いです。
そして、この手法の大きなメリットは、頭皮下部にある毛母細胞や毛乳頭へ直接アプローチができる点にあります。
そもそも、発毛というのは毛母細胞の分裂により行われるものです。そのため、毛母細胞の活性化を期待できる『育毛メソセラピー』が、注目を集めているんですね。
ちなみに、どの程度の効果を期待できるのか?についてですが、メソセラピーの治療に特に力を入れており、女優の遠野なぎこさんも治療を受けた『湘南美容外科クリニック』のスマートメソという方法では、99%もの発毛実感率を達成しています。
以上の実績からも、高い効果を期待できる治療方法であることお分かり頂けたはずです。なお、気になる副作用についてですが、薬を内服をせずに直接頭皮へアプローチするため、内臓系の負担がほとんどありません。そのため、内服薬よりも副作用が起こりにくいと言われている治療方法です。
ただし、上述したようにメソセラピーでは、頭皮に注入する薬剤が各クリニックによって違うため、副作用が起こる可能性も病院によって異なります。ですので、副作用については治療前のカウンセリングの際に、必ず医師に確認するようにしましょう。
なお、育毛メソセラピー治療は現在のところ、『湘南美容外科クリニック』、『AGAスキンクリニック』、『銀クリ(銀座総合美容クリニック)』で受けることが可能です。
それぞれの薄毛専門病院の口コミや評判は次の記事からチェックできますので、よろしければご覧になってみてください。
【2015年版】薄毛治療におすすめのAGA病院ランキング
■本記事のまとめ
育毛メソセラピーは、頭皮に直接へ薬剤を注入する治療方法のことです。湘南美容外科クリニックのように、発毛実感率が99%に達するクリニックもあり、最近人気となっている治療方法です。