イギリス王室のウィリアム王子(ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ)。彼の顔を思い浮かべた時に、薄くなった頭髪イメージする方も多いかと思います。
みなさん彼の髪のことが気になっているのか、グーグルの検索結果でも髪に関するフレーズがこんなに。
みんな彼の髪のことが気になり過ぎ笑
ウィリアム王子も20代前半の頃はフサフサな髪をしていましたが、今は前頭部から髪が薄くなっておりAGA(男性型脱毛症)であることがよくわかります。
彼の父親のチャールズ公(チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ)、70歳になった今でも髪はしっかりとあるので、やはり薄毛のなりやすさは母方の家系から遺伝する確率が高いですね。AGA遺伝子検査でも薄毛のなりやすさは、母方の遺伝子しか調べませんので。
参考記事AGA遺伝子検査キットで薄毛のリスクを自宅検査した結果
そんなウィリアム王子ですが、友人たちと自分の娘のヘアスタイルについて話していたときに、なんと自身の薄毛を自虐ハゲネタにして笑いを取ったというのです。
ウィリアム王子の渾身の薄毛ネタはややウケだった模様
ウィリアム王子が自虐ネタを披露したのは、公園でのパパ仲間(友人)達との談笑の場面。
娘の髪をどう結ぶか話題になったときに、そばにいたキャサリン妃から「三つ編みはできる?編み込みの髪型もすごく難しいわよ」と質問されたときでした。
「ポニーテールぐらいはできるよ。でもそれ以外は難しいかな。僕には自分で練習するぐらい髪がないからね」
これは正にハゲ自虐ネタ!しかしあの高貴なウィリアム王子が自虐ネタ発言をしたため、周囲のパパ仲間たちは笑っていいものか、笑ってはいけないのか困惑していたそうです。
ウケ度で言えばややスベりという感じでしょうか笑
ただそうやって髪の話題にも普通に触れるキャサリン妃と、それにジョークで答えるウィリアム王子の関係を見ていると、お二人の関係はとても良好なようです。
欧米の男女が薄毛を気にしないという話は大嘘
このニュースを聞いて「欧米の人ってハゲでも気にしないんじゃないの?」と思われる方もいたかもしれませんが、大きな間違いです。
それが特に顕著なのがアメリカです。アメリカの男性は日本人よりもヘアケア(育毛などの薄毛対策)にお金をかけているデータがあり、AGA関連の研究・開発、あるいは植毛技術もたいへん進んでいます。
薄毛治療の薬でありミノキシジル(リアップX5やリグロEX5の有効成分)、フィナステリド(プロペシアやファイザーの有効成分)はいずれもアメリカで開発された薬なんですよ。
そしてそれらのお薬は日本・韓国などのアジア圏だけでなく、欧米諸国でリリース開始時から売れ続けています。そのことからも欧米の人が薄毛を気にしないというのはデタラメであることがわかります。
たしかに欧米では薄毛であっても女性からモテる男性(ジュード・ロウ、ジェイソン・ステイサム、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソンなど)はたくさんいます。
しかし彼らがモテるのは髪以外にも優れた面がたくさんあるからですよ(経済力、美しい肉体、頭の良さ、優しさ、包容力など)。
イギリスのサッカー選手もルーニーも自毛植毛でAGA治療済み
参考サッカー選手ルーニーが行った植毛法とは【切らないFUE法】
ウィリアム王子の祖国イギリスでも男性は薄毛治療を積極的に取り組んでおり、有名人の中にはそのことをカミングアウトしている方もいます。
例えばサッカー選手で元イングランド代表のウェイン・ルーニー。彼はFUE法という手法での自毛植毛手術を2回受けており、その手術も甲斐もあって生え際と頭頂部の髪がかなりフサフサになりました。
ちなみにルーニー選手が手術を受けたFUE法の自毛植毛は、ドナー(移植する髪)を採取する際に頭皮をメスで切らずに行うものです。そのため術後に皮膚を縫合する必要が無く、患者さまの肉体的な負担も軽く済みます。
なお日本国内では湘南美容クリニックでFUE方式の自毛植毛手術を受けられます。詳しくは次の記事をご参照ください
参考ARTAS自毛植毛の手術当日の流れ@湘南美容外科クリニックへ独占取材
まとめ
今回の記事ではウィリアム王子がハゲ自虐ジョークを披露した話題を紹介しました。
本文中でお伝えしたように、薄毛を気にするのは何も日本・韓国・中国をはじめとするアジア圏の国だけではありません。アメリカの男性は日本人よりもヘアケアにお金をかけていますし、イギリスでは植毛手術で薄毛治療をする方も多いです。
たしかにハゲ・薄毛で女性から好かれる男性もいますが、それは髪以外にも女性が魅力的に感じる素晴らしいあるからですよ。