薬を活用した薄毛治療に取り組んでいるけれども、なかなか思うように薄毛が改善しないという方もいらっしゃるかと思います。ミノキシジルやプロペシア(フィナステリド)がいくら効果の高いと薬と言えども、その薄毛改善率は約8割です。
そのため、ミノキシジルやプロペシアを使い続けても、髪が一向に生えてこないという方は、当然いらっしゃいます(下記の記事で紹介したように、ミノキシジルを約4ヶ月使用した人の改善率はおよそ80%)。
ミノキシジルを4ヶ月続けて効果が出てないけど、続けるべき?
では、もし薬を活用してもヘアボリュームが戻らなかった場合、育毛メソセラピーのような薄毛治療方法を併用すれば改善は期待できるのでしょうか?
併用は効果を期待できる手段
育毛メソセラピーと投薬治療の併用は、クリニックでの治療実績を考えると効果を期待できる方法だと言えます。その証拠に、薄毛治療で有名な湘南美容外科クリニックの公式サイトをチェックすると、メソセラピー適応ケースとして次のような事象が紹介されています。
プロぺシアのみでは薄毛が改善しないが植毛はしたくないケース。
※湘南美容外科クリニック公式サイトより
正に冒頭で書かせて頂いた、投薬治療で効果がなかった場合のケースです。
また、湘南美容外科クリニックでは、スマートメソ(湘南美容外科クリニックオリジナルのメソセラピー治療)に外用薬・内服薬の薬を加えて治療を提供しており、その方法により99%もの高い発毛実績を残しています。
以上のことからも、メソセラピーと薬と併用することで、薄毛治療に高い実績を出しているのが分かります。
では、どうして投薬治療とメソセラピーのハイブリッドが良いのかという点についてですが、これはメソセラピー治療の特徴を理解すればよく分かります。
今回紹介した湘南美容外科クリニックや、銀クリ、AGAスキンクリニックなど、AGA治療に積極的に取り組んでるクリニックでは、メソセラピーの薬剤に『成長因子』が配合されています。
この成長因子という成分は、毛乳頭や毛母細胞を細胞レベルで活性化させるため、発毛に非常に重要な役割を果たすわけです。発毛さえしてしまえば、それを抜けないようにするためのプロぺシアや、その毛を育てるためのミノキシジルなどの薬がより力を発揮できる環境になります。
そもそも髪が生えていない状態で、抜け毛予防のためのプロペシアを飲んでも、あまり効果は期待できませんからね。そのため、メソセラピーと薬の併用した場合に、高い発毛実績が出ているのだと予測できます。
ただし、メソセラピー治療ができるクリニックは、今のところ限られています。ですから、薬と併用した治療を受けたい方は、メソセラピーに取り組んでいるAGAクリニックで、相談するようにしてくださいね。
例えば、先ほど紹介した『湘南美容外科クリニック』、『銀座総合美容クリニック』、『AGAスキンクリニック』がそれに該当するクリニックです。今でしたら、どの病院も無料でカウンセリングを受けられます。
■本記事のまとめ
投薬治療で効果が無かった場合には、育毛メソセラピーと併用するのは1つの方法です。ですが、メソセラピー治療が受けられるクリニックは、今のところ少ないので、併用での治療を考えている方は病院選びに注意しましょう。