HARG療法の効果と副作用@日本発の薄毛治療方法

ハーグ治療

現在、AGA治療で使われている代表的な2種類の薬、ミノキシジルとフィナステリド(商品名プロペシア)はいずれもアメリカで開発されたものです。そのため、薄毛治療に関しては、アメリカが日本よりも進んでいると感じている方も多いかと思います。

たしかに、これまでの実績を考えると、薄毛治療の研究・開発にについては、日本よりもアメリカの方が進んでいると言えるでしょう。先ほども紹介したように、国内のAGAクリニックで使われている薬のほとんどはアメリカ発のものですからね。

では、日本が独自に開発した薄毛治療方法は無いのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。実は、日本人医師が開発して、一部のAGAクリニックで採用されている薄毛治療方法があります。それが『HARG療法(ハーグ療法)』と呼ばれる治療法です。

ハーグ治療

髪のことで悩んでいる人の中には、その名前を聞いたことがある方も多いかと思います。ただし、比較的新しい治療方法のため、効果や副作用などは実際どうなのかを詳しく知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこで、それらの点について詳しく解説させて頂きます。HARG療法について、知りたいという方には、参考になるはずですので、ぜひご覧になってください。

HARG療法とは

HARG療法とは、日本人の福岡大太朗医師によって開発された薄毛治療方法です。この治療方法の特徴は、人間の幹細胞に含まれるAAPE(脂肪由来幹細胞たんぱく質抽出物)と、厳選した育毛成分を頭皮に直接注入する治療方法です。

そして、それら成分を注入することで、頭皮株で眠っている幹細胞が活性化して、育毛・発毛しやすい状態になると言われています。これがHARG療法の概要です。

HARG療法の効果

HARG療法では、注入する成分(HARGカクテル)や注入方法が各クリニックによって異なります。そのため、効果は全て同じとは限りません。ですので、今回はHARGの第一人者である福岡大太朗医師のクリニックである『HARG治療センター』での実績を紹介します。

HARG治療センターでの発毛率は99%という数値です。治療期間も半年から1年で、男女を合わせた実績のため、効果は高い治療と言えるでしょう。

HARG治療の効果

HARG療法の副作用

HARG療法の特徴は、人間の幹細胞に含まれるAAPEを活用する点にあります。これを頭皮に注入することにより、毛根部分の細胞を刺激して、発毛・育毛を促すんですね。

つまり、注入するのは元々が人間の体内にあった細胞となります。そのため、ミノキシジルやフィナステリドのような薬を活用する治療方法よりも副作用は低いと言われています。

以上がHARG治療の効果や副作用についての解説です。ここまで、ご覧になって、『HARG療法は副作用が少なくて、効果が高くて素晴らしい治療方法じゃないか!』と感じた方も多いかと思います。

しかし、どんな治療方法でもメリットもあれば、デメリットもあるものです。そして、HARG治療のデメリットと言えるのが、治療料金が高額である点です。

例えば、HARG治療センターで治療を受ける場合には、約半年間で120万円の治療が必要となります。1ヶ月あたり20万円です。

お金

もちろん、この料金が高いと感じるか安いと感じるかは、人それぞれかと思います。薄くなった髪が生えてくるなら、お金なんていくらかかっても良いと感じる方も多いですので。

ちなみに、HARG治療センターでは、初診料5千円で相談をすることができます。治療を受けるかどうかを悩んでいる方は、いきなり治療を開始するよりも、まず医師に相談する方が良いでしょう。
HARG治療センターの口コミと評価【ハーグ療法を開発】

一人で悩み続けても問題は解決しませんし、医師に頭皮の状態を見てもらった方が、より的確なアドバイスをもらうことができますからね。

■本記事のまとめ

HARG療法は福岡大太朗医師によって開発された薄毛治療方法です。ミノキシジルやフィナステリドを使う治療と比較して、副作用の可能性が少なく、発毛率99%という高い実績を誇っています。