運動不足が薄毛・AGAの原因になる3つの理由

運動不足で薄毛

髪の毛というのは私たちの体の一部であるため、健康でいることが薄毛対策にとっても重要と言えます。

そのため、次の記事で紹介したように、体に負担をかける早食いや、肥満・メタボ体型でいることが若ハゲの原因になるわけです。
デブ・肥満は薄毛になりやすい@暴飲暴食は要注意!

食べるスピードも髪には大切@早食いは薄毛の原因

そして、それ以外にも健康状態を大きく左右する生活習慣の1つで、薄毛の原因になるものがあります。それは『運動不足』です。

髪と運動なんて何にも関連性が無いように感じますが、実はそれらの2つに関係性があります。では、どうして運動不足が薄毛の原因になるのでしょうか?その理由について、以下で詳しく解説します。

普段デスクワークが中心という方や、移動や車ばかりで自分の足ではほとんど歩いていないという方や、高校を部活以降はスポーツなんて全くしていないという方は要注意ですので、ぜひチェックしてください。

1.酸素の摂取量が減少する

酸素

運動をしない生活を続けると、体内の酸素摂取量が減少します。毛母細胞は血液中から栄養と酸素を受け取って、発毛するわけですが、酸素が運ばれてこなければ満足な成長をすることはできません。

当然ですが、そのような状態が継続すれば、髪が生えにくい状態となるため、薄毛・AGAは進行することになります。

2.体に脂肪がつきやすくなる

脂肪

運動不足が続くと、筋肉量が低下するため、基礎代謝が落ち痩せにくい体になってしまいます。そして、基礎代謝が低下すれば、脂肪を燃焼することが難しくなるので、体に脂肪がつきやすくなります。

体内の脂肪が増えると、その部分に血液を循環させなくてはいけなくなりますので、末端の頭皮には血流が行きわたりにくくなるんですね。

そのため、毛乳頭や毛母細胞に髪の成長に必要な栄養を行きわたらせることができず、薄毛が進みやすくなります。

3.心配機能が低下する

心肺機能

運動を習慣化していない人は、徐々に心配機能が低下していきます。心臓は血液を送りだすポンプの役割をしているため、その機能が衰えてしまうと、体内の血流が悪化することになるわけです。

その結果、髪に栄養が行きわたりにく状態ができあがるため、育毛・発毛面から考えると、大きなマイナスとなるわけです。以上が運動不足が薄毛につながる3つの理由になります。

運動不足を解決するおすすめの対策はウォーキング

ウォーキング

ここまでの内容を読んで、「薄毛改善のために運動を毎日の生活を取り入れよう」と考えているかと思います。それはとても素晴らしいことですが、何も激しい運動を始める必要ありません。

今まで運動をしていなかったのに、急にハードな運動を始めることは体に大きな負担がかかりますし、膝や腰などを痛める可能性が高く逆効果です。

そのため、まずは簡単な運動から始めることをおすすめします。例えば、ウォーキングやスローペースのジョギングなんかの軽い有酸素運動で十分です。

それらの運動であれば、高額な道具も大きなスペースも必要ありませんし、スポーツジムに行く必要もありませんので、手軽に始めることが可能です。

伸び

それにウォーキングのような有酸素運動は血流アップにもつながるため、発毛・育毛にとって嬉しい働きがありますからね※。

※ リアップに配合されている発毛成分ミノキシジルは、血流促進するための成分です。つまり、血液の流れをよくすることが発毛にも良い影響があると考えられています。
■参考記事:ミノキシジルを使うとEDやインポテンツの副作用がある?

また、歩くときに大きく腕を振り、少し大股で早足で歩けば、消費カロリーも大きくなりますので、運動不足で薄毛が心配という方はぜひ試してみてください。

なお、仕事が忙しくで運動をする時間がない方は、電車1駅分だけを歩く、エレベータやエスカレータを使わずに階段使う、などを意識することからスタートするだけでも構いませんので、まずは少しずつでも運動量を増やすことを心がけることが大切です。

■本記事のまとめ

運動不足が続くと、酸素の摂取量の低下・脂肪の増加・心肺機能の低下などが起こるため、髪にとって決してよくありません。
なお、運動をするといってもウォーキングやジョギングのような簡単な内容で構いませんので、ぜひ毎日の生活習慣に取り入れましょう。