肉中心の食生活は薄毛の原因になる3つの理由

牛丼

一人暮らしの男性の場合、自炊をせずに外食・コンビニ弁当・デリバリーで食事を済ませる方は非常に多いです。特に毎日のように深夜まで残業がある方の場合、自炊をするというのは時間的に難しいでしょう。

そして、外食やコンビニ弁当で食事を採ると、どうしても肉中心の食生活になってしまいます。例えば、ハンバーガーや牛丼、からあげ弁当などのメニューが中心になるはずです。

しかし、薄毛改善の側面から考えると、そのような食生活は全くおすすめすることができません。

では、どうして肉中心の食生活が髪のとって良いものでは無いのか?その3つの理由について、以下で詳しく解説します。

1.脂質の分泌が過剰になる

頭皮を気にする男性

まず、脂分の多い肉を摂取すると、血中の脂質が多くなります。そして、結果として頭皮の脂質分泌量も過剰になってしまうんですね。

適量の頭皮の脂質は乾燥や紫外線から保護するためには大切ですが、大量の皮脂は脂漏性脱毛症の原因にもなります。

2.血流が悪化する

血管

また、脂身の多い肉を食べすぎると、血管に中性脂肪が蓄積されます。血液中の中性脂肪はドロドロ血液も原因と言われており、血流の悪化につながるんですね。

血液の流れが悪化すれば、毛乳頭・毛母細胞へ栄養が行きわたりませんので、薄毛・抜け毛の原因となります※。

※ 血流をよくするための簡単なケアとしては、ツボマッサージがおすすめです。ツボの場所と方法については、次の記事が参考になります。
抜け毛予防・育毛マッサージ向け手の平のツボ『脱毛点』の場所

3.日本人は脂質を分解する機能が低い

霜降りステーキ

日本人が肉食中心とした食生活を送りだしたのは、ここ数十年のことです。そのため、体質的に脂質を分解する機能が低いと言えます。

ですから、脂質の豊富な肉食中心の生活を送ると、それを消化するために消化器系の内臓への負担が大きくなってしまうんですね。

そして、胃や腸の状態が悪化すれば、栄養の吸収効率が悪化するため、髪に必要な栄養を届けることができなくなります。

以上が肉食中心の生活が薄毛の原因になる理由です。

紹介した内容を踏まえて、たとえ外食するにしてもビタミン、ミネラル類をきちんと補給するために、バランスのとれた食事をとることを心がけましょう。

また、最近はコンビニでもサラダチキンのように、高タンパク&低カロリー&低脂質の栄養バランスの良い食材が販売されていますので、そのような食材も上手く活用すれば、外食やコンビニであっても体に良い食事を摂ることも可能です。

サラダチキン

※ 上記の画像はローソンのサラダチキンですが、セブンイレブンやファミリーマートでも販売がされています。

なお、毎日の食事で髪に必要な栄養をきちんと摂取することができている自信の無い方は、育毛サプリで栄養を補給すれば良いです。

例えば、エスロッソから発売されているボストン(BOSTON)などは評価できるサプリメントです。

ボストンサプリ

ボストンは髪の栄養となるビタミンB類を始め、抜け毛予防につながる亜鉛やノコギリヤシ、血行促進のためのアルギニン、コエンザイムQ10などが豊富に配合されておりおすすめできます。

ボストンサプリの口コミ情報

※ こちら(↑)は他サイトの記事になりますが、ボストンについて詳しいレビューがされており、内容が分かりやすいです。よろしければご覧になってみてください。

毎日牛丼なんて生活を送っていては、髪にとってはよろしくありませんので、くれぐれも注意してくださいね。

■本記事のまとめ

肉食中心の生活が抜け毛の原因となる3つの理由について解説しました。
最近はコンビニにも高タンパク&低脂質の健康志向のメニューも販売されていますので、そのような食材とサプリを組み合わせて、髪の良い食生活を送るようにしましょう。