髪が薄くなることの身体的なデメリットにはどんなことが思い浮かびますか?
例えば、「頭皮に直接紫外線があたるので皮膚がダメージを受けやすい」、「クーラーの冷風を直に感じるため、寒さを感じやすい」などがデメリットとして挙げられます。
また、医学的な見地から言えば、髪は体内に入り込んだ有害物質(水銀など)を体外へ排出する機能があると言われているため、その面でもマイナス点はあります。
ただし、身体的なデメリットはそれくらいなものです。それらのデメリットについて、「全然大したことが無い」と感じる方も多いでしょう。
たしかにその意見にも一理あります。しかし、薄毛のデメリットというのは身体的になものよりも、心理的な側面の方が大きいと感じるがほとんどです。
髪が無いことがコンプレックスとなり、常に自信の無い振る舞いをしている方は非常に多くいますからね。自信の無い心理状態で毎日を過ごさなくてはいけないというのは、たいへん大きなデメリットです。
また、ハゲ・薄毛は女性から支持されることが少ないため、『モテない』という側面から、さらに自信がなくなる方も多いでしょう。
女性がハゲが嫌いということが分かるアンケート結果
女性は本能的に『子供を産んで自分の子孫を残さないといけない』という意識があります。そのため、より髪の毛がフサフサで、見た目が若々しい男性に惹かれるのだと考えます。
例えば、清水ちなみさんが書かれた「禿げ頭考(はげあたまこう)」にも、ハゲに対する女性の意識調査のアンケート結果が記載されています。そのデータによると男性のハゲについて、『絶対イヤ』や『ちょっとイヤ』と回答した方は合わせて84.5%もいました。
世の女性の8割以上、つまり女の人のほとんどはハゲが嫌いという結果です。
男性の方は驚かれるかもしれませんが、これが女性の本音なんですね。残念ながらハゲはモテないと言わざるをえません。特に日本では、髪は美の象徴のような側面があるため、ハゲに対する風当りは海外よりも強いと感じます。
そのため、禿げをコンプレックスに感じている男性も日本国内には多いのでしょう。
薄毛は治療できる時代になった
ただし、現在ではハゲ・薄毛は治療が可能な症状になりました。進行する前の状態ならミノキシジルやフィナステリドのような薬だけでも治療すること十分にできます。
また、進行している場合でも頭皮に直接薬剤を注入するメソセラピーやHARG療法、さらに自分の後頭部の髪を移植する自毛植毛のような方法もあります。
ですから、ハゲ・薄毛をコンプレックスに感じて、生活を続ける必要はありません。病院で発毛治療を受けて、自信を回復して毎日を楽しめるようになったという方は多くいますので、悩んでいる方はぜひ治療を受けて自信を回復させて頂きたいです。
なお、薄毛治療を受けるAGAクリニックで重視するべきポイントは次のページで解説していますので、そちらの内容もご参考になれば幸いです。
【2015年版】薄毛治療におすすめのAGA病院
■本記事のまとめ
薄毛のデメリットはコンプレックスにより、自信がなくなることです。
しかし、今では薄毛は病院で治療できるようになりましたので、悩み続けるのは辞めて治療に取り組むことをおすすめします。