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日経トレンディのザガーロの特集記事を読んでみた@気になる5つの内容をピックアップ

日経トレンディのザガーロ記事
2016年6月に国内でAGA治療薬として処方がスタートした「ザガーロ」。薄毛治療の業界では、厚生省で認可された2015年から注目され続けていた薬ですが、世間的にも薬への期待が高まったきているようです。


その証拠に男性に人気の情報誌「日経トレンディ(2016年7月号)」でも、4ページにも渡りザガーロの特集記事が組まれていました。

ザガーロの特集記事
日経トレンディで新発売のお薬の特集記事が組まれることは、ほとんどありませんので、この点からもザガーロの注目度の高さがよくわかります。


なお、これまでは厚生省に認可をされているAGA治療の内服薬はプロペシア(有効成分フィナステリド)しかありませんでした。では、プロペシアとザガーロの何が違うのかというと、お薬が作用する対象です。


AGAは体内で生成される強力な男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の影響で、ヘアサイクルが短くなることによって引き起こされる症状であり、プロペシアはDHTを生成するⅠ型の5α還元型酵素の働きを抑える薬になります。


一方で、ザガーロ(有効成分デュタステリド)は、Ⅰ型の5α還元型酵素だけでなく、Ⅱ型の5α還元型酵素の働きも抑制するんですね。DHTはⅠ型だけでなく、Ⅱ型からも生成されると考えられているため、ザガーロの方がプロペシアよりもDHTの生成を抑えることができ、効果が高まると考えられています。


実際、ザガーロの発売元のグラクソ・スミスクラインが公表している臨床試験の結果でも、プロペシアと比較して毛髪の太さや硬毛数の数が増していたという結果を残しています。


そのため、今プロぺシアを飲んでいるけれど、薄毛改善の効果があまり出ていないという方にとっては救世主になるかもしれない薬です。


ちなみ日経トレンディの特集記事では、ザガーロに関して気になるQ&Aや、医師の意見が紹介されていましたので、その中から使用前に知っておきたい情報をピックアップしてご紹介します。

1.頭皮中のDHTの濃度が50%以上減少

頭皮の薄毛
AGAの原因はDHTであると前述しましたが、ではザガーロを飲むことではそれはどのくらい減少するのでしょうか?


ザガーロ販売元のグラクソ・スミスクライン社が発表しているデータを参考にすると、ザガーロの有効成分デュタステリドを1日0.5mg、24週間服用した場合、頭皮中のDHT濃度が約52%減少することが確認されています。


ちなみに血清中だけで見れば、約91%も減少しているんですね。このことから、ザガーロのAGAへの効果は臨床試験でも確認されていることがわかります。

【参考】AGA治療薬ザガーロの効果@臨床試験のデータから検証

2.EDや性欲減退の副作用が起こる可能性がある

男性のパンツ
ほとんどの方がザガーロを飲む前に気になることの1つが、副作用が起こらないのか?という点のはずです。


この点については、プロペシアと同様にED、精力減退、射精障害などの副作用が起こっています。なお、国内で行われた長期臨床試験(52週)での具体的な副作用の症例数を挙げると、以下の通りです。

・勃起不全…10.8%
・リビドー(性欲)減退…8.3%
・射精障害…4.2%

【参照】ザガーロの副作用【プロペシアと比較してどちらが安全か?】


プロペシアの長期試験(48週間)での副作用はリビドー減退が1.3%、勃起不全が0.7%でしたので、それらの数値よりも高いことがわかります。


試験対象や期間が同じではありませんので、単純な比較はできませんが、プロペシアよりも副作用のリスクは高い可能性があることは理解しておいた方が良いでしょう。


なお、個人的には初めからザガーロを使うのではなく、プロペシアを試して効果がなかった場合に、ザガーロを使う方が副作用のリスクを減らす意味では良いと考えます。

3.日本以外でAGA治療薬として使用しているのは韓国のみ

韓国
ザガーロの有効成分であるデュタステリドがAGA治療薬として承認されているのは、現在のところ日本以外では韓国だけです(韓国での名称はアボダート)。


この点について、どうして薄毛治療の先進国のアメリカでは認可されていないの?と疑問に持たれる方も多いかと思います。


その理由については、FDA(アメリカの厚生省のような存在)で認可してもらうための費用が莫大にかかるため、採算性を考慮した上で認可を受けないという決断をしたと言われています。


ただ、韓国や日本で売り上げ規模によっては、アメリカのFDAでも認可を受ける手続きを進める可能性はあるでしょう。

4.すでに1000人以上に処方したクリニックがある

医師
ザガーロはAGA治療薬としては、21016年6月に発売が開始された薬ですが、実は全く同じ成分のお薬が前立腺肥大症の治療薬「アボルブ」として、日本国内では処方されていました。


そのアボルブをAGA治療のために、1000人以上に処方してきた「渋谷三丁目クリニック」の古市副院長によると、「服用による深刻な副作用は報告されていない」とのことです。


深刻な副作用が具体的にどんな症状を指すかは記事内では解説されていませんでしたが、たしかにアボルブ(有効成分はザガーロと同じ)は前立腺肥大症の薬としてはすでに認可がされている薬のため、危険性が少ないという点については納得できます。

5.入手するためには医師の処方箋が必要

ザガーロカプセル
ザガーロは薄毛治療の外用薬のリアップのように薬局で買える薬(OTC)ではありません。プロペシアと同じように、医師の処方箋が必要なお薬です。


なお、現在のところAGAスキンクリニックヘアメディカルでザガーロの処方がスタートしており、それらのクリニックであれば購入することが可能です。


各クリニックでの価格については、次の記事で紹介していますので、少しでもお得にザガーロを入手したい方はそちらを参考にしてください。

【参考】ザガーロが発売開始!各AGAクリニックの価格はいくら?

■本記事のまとめ

薄毛治療業界だけでなく、世間からも注目されているザガーロについての日経トレンディの記事を紹介しました。
お伝えした内容にはザガーロの効果や副作用など、使用前には知っておいて欲しい内容が含まれていますので、ぜひ薬の購入前にご確認ください。

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